シャンプー＠美容は健康の上に成り立つ

女性は40代からが勝負。美しい肌と健康な髪と身体の為のアンチエイジングサロン。美容歴30年、生まれ変わった美肌で50代を生きるラグランシエル オーナーが語ります。

皆様、こんにちは。

 

医学博士、池川クリニック院長「羊水からシャンプーのにおいがする」というのは本当だった！

羊水の経皮毒について

ーーーよくネットとかに経皮毒の問題で羊水がシャンプーの匂いがしたなど 書かれていたりしますが、それは本当なんですか？

そうなんです。あります。私が体験しました。

このお母さんは中絶を思いとどまって出産された方だったので、よく覚えて いるんですが、産まれた後に、その出てきた胎盤の大きさを計測するのです。

そのお母さんはお部屋で出産で、胎盤は部屋ではなく離れている分娩室で計測していたんですね。

そうしたら助産師さんに呼ばれたんです。

「先生、ちょっと来てください」って。「どーしたの？」って聞くと、

「何か匂いません？」結構広い部屋なんですが、部屋に入った途端にすごい 臭うんですよ。これが例のシャンプーかと思いましたね。

 

シャンプーみたいにいい匂いではないですよ。もう化学物質が壊れたような 臭いで、近づいたらやっぱり胎盤から臭ったんです。

これシャンプーの匂いだなとわかりました。

妊娠経過中も結構ストレスがあった方で。

みんなが胎盤からシャンプーの臭いがするわけではないですよ。でもその方 ははっきり分かりましたね。

でもよく考えると、大学時代もあったんですよ。帝王切開の方で、羊水がすごく臭くて・・

ーーーその臭いは石油みたいな臭いなんですか？

ドブみたいな臭いでしたね。

そのような臭いのする菌は通常、嫌気性菌と考えられ、空気の触れない環境で育ち、相当に臭いのです。

ところが、羊水を培養検査しても菌がも出てこないんですよ。だからその時は「なんか変だね」で終わっちゃったんですが。

今度は経皮毒の勉強をしてたんで、臭った時にピンと来ました。だから、すぐその時母親に聞きに行ったんです。

「シャンプー何使ってるんですか？」と聞いたら。「〇○堂のTS〇○〇KIを使 っています」と。

そのシャンプーは界面活性剤の種類が多いことで知られていて５種類くらい使ってるんですよ。

特にその方は、毎日朝晩シャンプーしてたみたいで、だから臭うんだなと思いましたね。

一日一回だと量が少ないので人間の鼻では臭わないけど、犬だっ たらわかるんじゃないかなと思いました。

私が医者になった年が昭和５４年なんですけど、その時クリニックに出入りしていた薬のメーカさん（通称MRさん）のお母さんが助産師さんで、私が医者になった年にちょうど助産師さん
を辞められたんだそうです。

その時にお母様が言ってた言葉が「最近の女性の羊水は汚 くて気持ち悪くてやってられない」だったそうです。

私が医者になった時には、その助産師さんからすると、すでに羊水は汚れてた感覚になっていたらしいんですよ。

原因はきっと化学物質やら添加物なんでしょうね。その頃の私達にとってはデフォルトが汚れた羊水だったなんで、ショックですよね。

もっと前の人はきれいな羊水 だったんでしょうね。

昔の人は素手でお産してたんですね、だから余計に感触でわかるんたと思うのです。

今は手袋をしてお産を取るので、汚れているという感覚がないのでしょうね。

たぶんそれで、以前の助産師さんなら羊水の汚れや胎盤の違いがわかったんじゃないかなと思います ね。

だから今の若い人たちで、羊水が汚れてないよ、と言い切る産科医もいますが、本当のきれいな羊水を見ていない可能性もあると思います。

最初から汚れている羊水しか見てないので、分からない、という可能性もあるのかなと思いますね。