日差しが強くなって怖いのは紫外線じゃない！皮膚理論に基づく美肌作りを姫路のエステで

2020/05/24

お外に出るとなると気になるのが紫外線…！！
脂も水も足りない超絶乾燥肌の徳永は、しっかり対策しておかないと色素沈着を起こしやすいし、すぐクスミが出る。
紫外線とあまり相性のよろしくないお肌です。
日焼け肌は魅力的に思うものの、シミは嫌なわけですよ…
日中、長い時間お外に出る時にはUVカットアイテムが必須なのです。

美容は健康な身体から！美しい姿勢と正しい可動域を確保して老化に負けず生き生き動けて女性らしく魅力的なボディメイクを提供する、ボディエステ歴18年整体と小顔施術が得意な筋肉骨格ストレッチマニアの徳永です。

SPF〇〇の前にもっと大前提のお話。

ちゃんと選んでますか？日焼け止めの種類

UVクリームは、肌の上に一番長く留まるお化粧品です。
どうやって紫外線をカットするかによって配合される成分が分かれます。
その方法は大きく分けて2つ。
肌表面で紫外線を吸収して化学反応を起こし、肌内部へ紫外線が入るのを防ぐ紫外線吸収剤。
肌表面で反射・散乱させて肌を防御する紫外線散乱剤。

ご自身がお使いのものがどちらの分類のものなのか、ちゃんと分かって使っていますか？

紫外線吸収剤の危険性！選ぶなら紫外線散乱剤のみで作られた物を

使用感だけで選ぶとシミ以上に大変なことになるかも

選ぶなら紫外線散乱剤一択！
UVカット力を高めるために吸収剤と散乱剤が両方配合されているものが多いですが、紫外線吸収剤が入っていないものをお薦めしたい。
理由は紫外線吸収剤の危険性！

紫外線吸収剤は皮膚表面で化学反応を起こすことで紫外線の侵入を防ぎます。
ブロック効果は高いですし、伸びが良く使いやすいので使用感はバッチリ！
でも、日焼け止めを塗った肌の表面付近で起こる化学反応自体に、皮膚が敏感な人なら負けてしまい赤みや発疹が現れます。
化学反応は熱を発生させ、皮膚に大きな負担をかけます。
悪化すると身体のタンパク質と結びついてアレルギーを引き起こすことも。

しかも、合成ポリマーやシリコンを抱き合わせていることが多く角質の奥深くまで浸透してしまいます。
つまり洗浄力が強い石油系の界面活性剤を含んだ強力なクレンジングで角質層の中までしっかり洗浄して浮かせないと角質層の中に紫外線吸収剤が残っている可能性が極めて高いんです。

それどころか、紫外線吸収剤入りの日焼け止めを使用していた母親の母乳から、その成分が検出されたと言う事例もあります。
口から侵入したものは肝臓や腎臓で毒性が緩和されますが、皮膚から入ると強い毒性を保ったまま血液に乗って全身を巡り、最終的に女性の場合は子宮に溜まります。
紫外線吸収剤に分類される成分の一部は環境ホルモン作用の危険性も指摘されていて乳がんや子宮肥大、男性ホルモンの阻害も懸念されます。

一部の製品は販売禁止の可能性も

過去に承認された紫外線防御剤は、これまで何十年も再審査が行われていなかった。新たな事実が明らかになれば、紫外線防御剤の新規開発が後押しされることが期待される。

一方で、短期的には米国で購入可能な日焼け止めの種類が減る可能性もある。FDAは、メーカーが11月までに体内への吸収率などの新たなデータを提出しない場合は、該当する紫外線防御剤の承認を取り消す方針を示しているからだ。そうなれば、こうした化学物質を配合するUVケア商品は販売が禁止される。

16種類のうち、これまでに再審査によって安全性と効果が確認されたのは酸化亜鉛および二酸化チタンだけだ。また、12種類は一般に安全かつ有効と認められることを示す「GRASE」基準を満たしていないという。

今回は化粧品ということで@コスメのランキング上位を調べてみました

人気のUV商品は？！安全性VS使用感

今回の検証は
「巷で人気の商品は安全性vs使用感どちらを優先してプッシュされているのか？！」

化粧品といえば@コスメ（徳永調べ）のランキング上位を調べてみることで業界の化粧品販売のやり方を見て行きたいと思います。
「テレビCMで見たから」
「雑誌に載ってたから」
「芸能人がインスタで勧めてるから」
「好きなユーチューバーが推してたから」
これ全部、内容成分丸無視の選び方ですよね。

そうやって選んだ商品は使用者の肌を考えてくれているのか？
その疑問を読み解いてみようと思います！

ランキング3位！KANEBO

紫外線散乱剤はなく紫外線吸収剤のみ6種配合。
UVケア商品の課題である“乾燥“をケアできる処方のようで、全体的に油脂が多め。

あと気になるのが「赤504」。
これは石油を原料としたタール色素。
ちょっと小難しい話になりすぎるので割愛しますが、赤色504号はタール色素の中でも「酸性染料」に分類されます。
これは、皮膚の弱酸性と化学反応を起こして発色します。
紫外線吸収剤と同様に皮膚表面で化学反応を起こすのでタンパク質と結び付きやすくアレルギーになりやすいと言えます。

皮膚表面を脂でコーティングして窒息寸前、なおかつ化学反応でUVカットしたり色付けしたり…
肌からしたらいい迷惑ですね。
紫外線の刺激でなく化粧品の刺激でも色素母細胞は反応するのでUV商品のせいでシミが作れそうです。

と、言うことでこちらも紫外線吸収剤配合でした。

結論：
巷で人気の日焼け止めは紫外線吸収剤が主流！
メーカーも含め紫外線吸収剤の危険性はスルーで使用感推し！

結局、何も知らない一般客が手に取りやすい謳い文句を並べて事実をうやむやにしている印象でした…

最近は子供に日焼け止めを使う方もいますよね。
知識のない母親は使用感の良い紫外線吸収剤の商品を選ぶのでしょう…
そのせいで可愛い我が子がアレルギーになったり、ホルモン異常を起こすかも知れないのに呑気なものです。
本当に、無知は罪ですね。

最後に。
日焼け止めって本来、“化粧品“とは性質が違うのですよね…
肌を綺麗にするためのものではないから、必要な時以外は塗らないことも肌のために必要だったりします。
そのくらい、皮膚表面を常に覆うことになる日焼け止めや化粧下地は肌への影響も負担も大きい。
お肌が弱いと感じている方は特に見直して欲しいところです。

あまり肌にトラブルが出ない方だと使用感で選びがちになりますよね…
私自身がそのタイプなので良く分かります。
「何をつけても、赤くも痒くもならないから大丈夫！（な気がする）」
「だから何を使っても、私だけは悪影響を受けない！（根拠のない自信）」
…そんなわけないですからね？
鈍感なだけで絶対に負担かかってますから！
肌の鈍感さにあぐらをかいて将来的に真っ黒な肌になりたくなかったら今見直しましょう。

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