人生初の鹿児島の地へ
2017/09/06
皆さま、こんにちは。
昨日よりスーパースカルプ発毛協会の理事会の為、熊本に来ています。
一夜明けて今日はゴルフ組から離脱して中川の同期の発毛技能士の先生方と長年行きたいと思い続けてきた鹿児島へ、
桜島へ、
そして知覧へ行ってきました。
1000人もの17歳からの若き特攻隊員全員の遺影を集めたのは生き残った元特攻隊員の方。
自分一人生き残ったことに対する居たたまれなさに50年もの歳月をかけて遺影や遺書、遺品を集められた知覧特攻平和会館です。
あまりにも達筆な遺書を前に私は只々涙があふれるばかりでした。
ご両親様へ 満州に来た三十名は全員征きました。自分だけではないのですから笑ってくださいね。しかし今一度皆様に御逢いして親孝行の真似事でもしたらどんなに嬉しかったか分かりません・・・。
御母様 いよいよこれが最後です 御優しい日本一の御母様 短いようで長い二十年間でした。良い事も、悪い事も全て諦め忘れてただ求艦必沈に努めます では元気に行って参ります。御母様へ 永久にサヨナラ
生後四か月の息子へ 父は大東亜戦争で散華す お前の成長を見ずして去るは残念なるも悠久の大義に生きて見守っている
どの写真も笑っているのは自分の死後、家族が見た時に悲しまない様に、喜んで祖国の為に死んでいったのだと思ってもらえるように、残された家族への配慮であったのでしょうと語り部さんがおっしゃってました。
日本最果ての鹿児島の、まだそこから約1時間山の中を抜けて行った知覧特攻平和会館は人生1度は必ず行くべき、
見るべき、
知るべき、
首を垂れるべき場所だなと、深く心にしみる時間となりました。
本当に行けて良かったです。
帰り路はちょいと寄り道して武家屋敷のお庭やら
桜島を拝みました。
な~~んだ噴火してへんのや・・・・
と文句言いましたら、噴火しました。
さすがワタクシ。
杉山先生と岡村社長がちゃっちゃと手配してくださり一瞬の待ち時間もなく、全てノンストップで効率よく回れて長年行きたかった鹿児島巡りをすることが出来ました。
皆様、ここ!新幹線の端っこ!!
最南端の始まりはこんな風になってますのよ。
ここから日本の真ん中まで約4時間、遠い帰宅の路になりました~